掌蹠膿庖症 無菌性の水疱 膿疱で寛解 白癬菌の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
掌蹠膿庖症は、手のひらや足底や時にすねや膝そして爪の中にの発症する、無菌性の水疱・膿疱で寛解・増悪を繰り返す難治性の疾患です。
又、鎖骨や胸の中央関節に痛みが発生する場合もございます。
基本的に、長期に繰り返し発症しますので、一応白癬菌(水虫)との鑑別の為に、皮膚科にて組織の顕鏡(顕微鏡で組織を見ていただく)しておいた方が宜しいです。
先日、若い女性の方が来店し、掌蹠膿庖症に間違いないかな?と考えたのですが、皮膚科の先生に顕鏡していただいたら「非常に珍しく、白癬菌が混在してました!」との事例もございます。
基本的には湿熱・熱毒による皮膚病と考え、それに対応した漢方薬を使用します。
皮膚の状態、又は胃腸の状態等により、内容は人により変わります。
この方も少し時間はかかりましたが、皮膚症状が改善され喜んでいただけました。
中医学の場合、色々な身体の状態を考えて掌蹠膿庖症に対応致します。
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